2012年11月1日木曜日

野生に戻る


こんにちは。
寺田です。

山は紅葉の最盛期が過ぎ、確実に冬へと向かっていますね。
しかしながら海際はこれからがキャンプに最適なシーズン。

海へ山へと皆様をご案内させて頂いているのですが、やはりそこで過ごす時間と空間をどう捉えるかで関わり方が大きく変わってくると思っています。

その時間と空間は長くて広く、そして深ければ都会生活では得られないエナジーを得られると共に人間本来の力を再確認できるものだと思っています。その再確認は感覚的に言えばその時、その場所で心地良さのようなものを感じた時かもしれません。

先日のインディアンクリークの広大な空間では済んだ空気と無音の世界と見た事もないような色のグラディエーションを目の当たりにしました。

これから始まる奥伊勢でのシーカヤックキャンプでは打ち寄せる波音と焚き火の弾ける音に耳を傾けつつ、日本の深い原始に近い森の中で過ごす時間を楽しめるのではないかと思います。

いずれにせよ、長く、広く、深く自然にコミットできるキャンプという非日常の手段は海であろうと山であろうと自分にとっては大切なツールです。

皆様もこの時期にぜひ。




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