2010年1月6日水曜日

1月6日


新しい年が明けましたが1日の晴れ間を除き降雪の日が続いています。

谷筋がいくつも連なる頸城山系でもこの谷は別物のようです。

寒気の接近と共に日本海の水分をたっぷりと吸い上げた雲が谷筋を駆け巡り多くの雪をもたらします。その光景はまるで大きな理科の実験のようです。

既に山頂付近の積雪は300m以上を超えていると思われ、昨年のレベルをこの時点で大幅に超えています。

この場所は、スキーやスノーボードを競争や人との比較というカテゴリーで捉えると取り残された場所であり、雪という自然の現象の中で戯れるという単純な発想で捉えれば本質的かつ魅力的な場所です。

ただ、そんな多くの雪の中で滑っているとスキー、スノーボードすること自体にはあまり大きな意味はなく、その自然の中で自分がどう感じるかが大切なことではないかと思っています。

この場所は、スキーエリア内外だけでなく自然の奥深さや一体感を感じることができる瞬間に出会えることができます。

皆様とこの地でお会いできることを楽しみにしています。



本年も何卒よろしくお願い致します。


では。


今日も笑顔で感謝。




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