2011年10月7日金曜日

10月7日


こんにちは。
寺田です。

先日10月2日に児童養護施設の子供達と三浦半島にある大楠山に登ってきました。
今回はこの夏に御蔵島で開催されたドルフィンスイムプログラムに参加した子供達の再会の場でもありました。

子供達は相変わらず元気でこちらがまたしても色々なパワーを頂きました。

今回はアウトドアボランティアスタッフの方や登山ガイドの方にも参加して頂き、子供達へのサポートだけでなく大人にとっても新たな交流の場になったのではないかと思っています。

3月11日以降様々な場面で確実に変わってきてると感じることがありこの活動も子供を中心に人が集う場、互いが共存する場としての役割があるのではないかと思っています。

子供達の置かれている現状や背景を知るとそれは他人事ではなく自分や取り巻く環境にとっての課題でもあり、時に自分の中で逡巡することがありますが、物量や時間で大きなことができなくとも少し深く考えてみてできることをやってみる。そんなことが必要なのではないかと思っています。

自然とどのように関わり、どのように自分の中にある自然と向き合えるか。我々にとってこれからの大切なファクターになってくるのではないかと思います。

余談ですが、ある哲学者の方がおっしゃるには、

遠き山に沈み行く夕陽を眺めたり、いつからか形変わらぬ岩に思いを巡らせたり、清らかに流れる沢筋に清らかさを感じることなど自然の中で時間を過ごすと自分の中で何かがすっきりしたり、澱むものがないと感じるのは、

その澱みや滞りはそもそも全部自分が作り出している「思い」であって、本来自然はすべてあるがままである、そんなことを思い出させてくれるのだと。

自然の中では、人は「私が」と言う必要がない。それが人が自然に寛ぎや解放を覚える一つの理由であろうと。

人にとって、何が負担かといって、「私が」というこの思いほど負担で苦痛なものはないからである。

というような事をおっしゃていました。

私と公のバランスが取り易いのは自然の中なのかもしれません。

NPO法人CROP minori http://www.cropminori.com/
BEACH Volunteer club http://beachvolunteer.blog.shinobi.jp/

※今回の大楠山トレッキングのプログラムではCROPのスタッフの皆様とBEACH葉山のメンバーの方にボランティアスタッフとしてサポートして頂きました。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

では。

今日も笑顔で感謝。


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11/25〜27日 Seakayak Camping +Table(プラステーブル)募集中です。

アウトドアコーディネーターの小雀陣二氏を招いて奥伊勢のシークレットビーチで開催致します。究極のキャンプ料理を皆様に。ツアー中すべての料理を焚き火で氏による料理を楽しんで頂きます。シーカッヤクトリップの楽しみが凝縮した時間をぜひ。


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