8月18日

ソルトスプリングトリップもいよいよシーカヤッキング。今回はガンジスにあるIslandescapadeshttp://www.islandescapades.com/　にお世話になることに。以前にガイドトレーニングでお世話になったSKILS　http://www.skils.ca/　スタッフとも旧知のようで話が弾みました。



ガルフアイランズはソルトスプリング島を中心に素晴らしい島々が点在しています。



アメリカとの国境は目と鼻の先でシアトルサイドのオルカ島やオリンピック半島も目視で確認できるほどです。

さて、今回いくつか候補のルートがありましたが3日間のツーリングをバランス良く楽しみたいと考えましたのでワレス島という無人の島へ行くことに。（楽しむ=カキを食べる=アンバランス？）

昼スタートが14 時スタートとなってしまいましたが、日が長いの為さらにのんびりしてしまいました。ガンジスハーバーをスタートし、ロングハーバーを越えます。

途中、見晴らしの良いポイントに上陸し、生恵さんから頂いた玄米おにぎりを頂きます。景色もあいまって大変美味しい食事でした。

強い潮流にやられ思った以上に進めませんが、うまく抜け出すと湖のような海が広がります。

途中の牡蠣ポイントで夕食を確保させて頂きました。豊潤な海、自然の恵み最高です・・・。

ケルプの森を通過します。

そして夕凪から黄金のサンセットタイムへ。極上の時間が過ぎていきます。日本では夕凪の時間が短く日没をすぐに迎えてしまいますがここでは長く、長く続いていきます。その為か空と海、そして夕日のグラディエーションがゆっくりと変化しているように感じてしまいます。

夜22時前にキャンプサイトへ。日本だと19時くらいでしょうか。
1日よく漕ぎましたが、素晴らしいキャンプサイトが待っていました。K子さんお疲れ様でした！

あまり冷えていないビールを片手に1日の祝杯をあげました。気温は15℃程度、ドライ、無風。

そして、信じられないような静けさの中夜が更けていきました・・・。

といきたいところですがここで噂のアイツが登場。なんと、アライグマです。（画像無し）

えさを求めてよく廻りを見渡すを光った目が多数。という訳で一騒動の始まりです。とにかく執拗に近くに来てえさを求めます。ラスカルなんていう可愛い動物ではありません。ストローでミルクをあげるあの場面とは違います。テントは破られそれは大変です。

以前にシアトル・サンワン諸島をトリップした際に同行した知人が鬼のような形相で石を投げる姿を見て、最初はそんなにまでしなくてと正直思いましたが、その後のしつこさにやられ、それも納得してしまったことを思い出し、同じように静かな森の中に石や牡蠣の殻を投げ込むのでした・・・。

明日は北西の風が強く吹く予報のようです。マリンラジオからはsmall craft warning とのこと。

今日も笑顔で感謝！