予報通り快晴、無風という訳でグラッシーな海。暑そうですが海水温は低く汗はあまり出てきません。
潮の影響もなく非常に漕ぎやすいコンディションでした。
漕ぎながら遥かメインランド、シアトル方面に雪を被ったMt.Bakerも確認でき、シーカヤッキングヴューは最高でした。
K子さんも持ち前のアクティブさで快調にパドリング。
North Pacificエリアはここからアラスカまでワイルドなフィヨルド地形が広がっています。その中でもこのエリアはヴァンクーバーから程近くスーパーワイルドな環境という訳ではありませんがそれゆえ日々のライフスタイルと密接しており、自然とのバランスや共生価値観が根付いていると感じます。
この地の持つ魅力を考えた時に豊かな海、そして森の深さを感じるにはシーカヤックを漕ぎそして森を走る。ただ訪れただけでは分からない何かがあるはずです。
グラッシー。
フロートプレーンが上空を通過し、ガンジスハーバーが近くなってきました。滑走路が近いのでちょっと注意が必要です。次回はこのフロートプレーンで島まで来たいですね。ヴァンクーバーからは30分ほどのようです。
K子さん、お疲れ様でした!無事到着です。初日の向かい風と強い潮流も見事漕ぎ切り、最後まで素晴らしいパドリングでした。
すべて予定通りとはいきませんでしたが、色々な意味で色濃いシーカヤッキングでした。
そして、イベントが続きます。
ツアー終了後、安江さんの家で汗を流すと余韻に浸る間もなく同じ島にする菊池さんの家へ招待されていましたので遊びに行くことに。
菊池さんはウィスラーに長く滞在され、島に移住して4年ほどだそうです。現在はこの島でリトリートB&Bを経営されていらっしゃいます。
ウィスラーではシェフとして腕を磨かれ、ヘリスキーガイドもされていたそうです。一説にはウィスラーではとんでもなく速く、うまいテレマーカーとして噂になったほどだそうです。ご本人はそんなことを一言もおっしゃることはありませんがそれ以上に素晴らしい人柄と美味しい食事で訪れる人達のエネルギーとなっているようです。
●シャンティアイランドリゾート
http://shanti.jp/islandretreat/
素晴らしい眺めの菊池家は、Victoria方面からのこの島の玄関口であるフルフォードハーバーの近くにあり、島の北側とはまた違った雰囲気のエリアです。
家の下がすぐに砂利石のビーチになっており、シーカヤッキングの出艇は目の前からという抜群の環境です。
もともとはレストラン用に建築された建物とのことで信じられないような豪華なキッチン。
しかし、出てくる料理はシンプルだけど美味なものばかり。今回のディナーを調整してくれた森野さんご夫妻も同席して楽しい時間を過ごさせていただきました。
またまた牡蠣。
菊池家特製の燻製牡蠣。これまた美味でした。皆様は食べ飽きてもうよいとのことでしたので我々というより私はまたまた頂きました。
シーカヤックに行ったことなど忘れてしまうような時間の流れでした。
そして夜遅くに安江家に戻り、ガウンを着た安江さんが露天五右衛門風呂を用意してくれていました。
満点の夜空を眺めながらのお風呂はまた格別です。
明日は島の最高峰Mt.Maxwellへトレッキングです。
今日も笑顔で感謝!
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